キッチンのシンクは家族みんなが毎日使うところなので、しょっちゅう汚れて掃除するのが大変ですよね。料理の下準備でとくに汚れやすいですし、家族みんなが食べたあとの食器をどんどん置いていくので、食べカスや油などがシンクについてしまいます。
食器を洗うだけでも時間がかかって面倒くさいしシンクはたまに掃除すればいいかなんて思っていたら、汚れが落ちにくくなっていてどうやったらキレイにできるのかすら分からない状態。掃除のやり方を知っている人や、ササッとできる人はこまめな人が多いので汚れがこびりつくことはありません。
汚れがこびりついて困っている人は、掃除のやり方が分からなくて苦手な人が多いと思います。知らないと、放置した汚れが落ちにくいことも考えていません。
簡単にできる掃除の方法やコツが分かれば、苦手だった人でもできるようになると思います。
シンクの掃除はやるタイミングを決めておく
キッチンのシンクは食器を洗ったあとに掃除する習慣をつけておくと、短時間でできるようになりますよ。立ったついでにやらないと、1度すわってからあとでしようと思うとなかなか腰が重くて行動できませんよね。
「食器を洗ったあとはシンクも掃除する!」のように掃除のタイミングを自分で決めておくとセットでやるようになってやりやすいと思います。その他のタイミングとしてはお風呂に入る前に掃除するなども考えられます。
ある程度汚れてきたら掃除するという姿勢だと、次第に掃除の回数が減っていってなかなかやらなくなってしまう方もいると思います。
シンクについた水アカはクエン酸が便利
シンクの汚れでいちばん気になるのは水アカだと思いますが、クエン酸を使えば簡単にキレイにできますよ。ホームセンターやドラッグストアに売っている袋に入った粉です。安くてたくさん入っているので1個買っておけしばらく使えますよ。クエン酸は最近では100均でも普通に売ってますね。
キッチンのシンクは水アカでくもってしまっている場合はクエン酸とスポンジがあれば掃除しやすいです。水アカはアルカリ性の汚れなので、クエン酸の酸のちからで落としてくれるので定期的にやればゴシゴシがんばらなくても簡単にキレイになりますよ。
だいたい2分ぐらいあれば、シンクはピカピカ!こんな短時間の作業でずっときれいに使えるんだったらやりたくなりますよね。
まずはスポンジを水でぬらしてからシンクの底にクエン酸の粉をパラパラふりかけます。そのあとスポンジでシンクの底や側面や蛇口レバーなどをこすります!こすったあとは水で流してすぐにふきとります!これで終わり。
クエン酸の粉はサラサラしているので、スプーンを使わなくてもそのまま袋をかたむけながら出しても、袋の口にはりついたりこぼれる心配はありません。ですから面倒くさがりな人でもイヤにならないはず。
早くやるコツはシンクの中になにも置かないことです。洗い桶や三角コーナーを置いているとじゃまになりますので、台の上にでもよけておいてください。
キッチンの排水口掃除にはクエン酸プラス重曹
キッチンの排水口のかごは食器に残っていたカスやフライパンを洗ったあとの油などいろいろキャッチしてくれていてかなり汚れていますよね。手でさわるとベタベタしたり生もののニオイがしたりして近よりたくないですが、とくに夏場は暑さでニオイがでやすいんです。
1日掃除しないでいたときがあたんですが、換気せんもつけていなっかたのが悪かったのか小さい虫が飛んでいたことがあってゾッとした経験があります。
ここはかごを取り出す前に上からクエン酸の粉と重曹の粉ふりかけてからお水をかけると、シュワシュワ発砲して汚れが浮きあがって勝手にキレイにしてくれます。発生しているのは二酸化炭素なので、特に害はありません。
重曹についてもネットショップやホームセンター、100均でも購入することができますね。いつのまにかニオイもとれているので、そのあと取り出して、網目のスキマにつまってとれなかった汚れだけタワシでこするだけ。
かごをはずした下も汚れていたらニオイがしますので、ときどきクエン酸プラス重曹でのそうじが楽チンです。かごをいつもキレイにしていれば、その下は汚れにくいと思いますのでまずは排水口のカゴをキレイにしましょう!
まとめ
苦手な人でもできそうな簡単なシンクの掃除方法ですので、汚れがたまる前にやるのがベストです。クエン酸と重曹を上手く使って掃除をしましょう。
クエン酸と重曹には食用と掃除用があって、食用のほうがやや高価です。シンクの掃除で使うのは、もちろん掃除用で十分で、100均などでも手に入れることができますよ。
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